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海外取引所は取引銘柄が豊富

海外の仮想通貨取引所を利用する1番のメリットは、日本では取り扱われていないマイナーなアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)が購入できる点でしょう。国内取引所は金融庁の仮想通貨取引業許可を得ることが求められ、扱える仮想通貨にも制限がかけられています。ですが、海外の取引所であれば、国内のような規制を受けません。そのため、数多くの仮想通貨が取引されているのです。もちろん、その全てが有望なものばかりではないでしょう。

むしろ、生まれて間もなく消えていくような力のない仮想通貨も存在します。反面、大きく花開く可能性を持つ通貨を早い段階で保有することで、大きなリターンを得られるかもしれません。利用するなら、投資先を見極める目と自らリスクを背負う覚悟が必要になるでしょう。また、日本語非対応のサイトが多いため、ある程度英語力を求められる点も注意する必要があります。海外にある取引所ですから、日本円は利用できません。一度国内の取引所でビットコインを購入してから、取引所へ入金する必要があります。

日本円からビットコイン、ビットコインから他の仮想通貨へと交換するため手数料が増える可能性がある点も覚えておきましょう。これは日本円に換金する場合も同じですから、海外取引所で購入した仮想通貨を頻繁に日本円に戻すというのは大きなコストがかかります。ある程度、長期的な保有を考えるか、取引所内で完結するような取引を続けることをオススメします。ただし、海外取引所は日本国内の法律による保護は受けませんから、リスクがあることは忘れないようにしてください。ちなみに、海外取引所は「取引所」が主流で、「販売所」はあまり多くないようです。

Bittrexはアメリカ・ネバダ州にある取引所であり、利用者が非常に多いです。全ての取引に対して0.25%の手数料がかかります。手数料だけ見れば国内取引所よりも高く感じるかもしれませんが、スプレッドで実質手数料を取られる国内取引所と比較すれば割安だと言えます。ただ、海外取引所の中では平均的なところでしょう。Bittrexの魅力は、何と言っても200種類を超える銘柄を取り扱っている点です。仮想通貨について情報を集めると、新興の通貨に関する情報などを得る機会もあるでしょう。

ただ、「これは有望そうだ」と思っても、取引所が扱っていなければ手に入れるのは難しくなります。取扱銘柄が多いということは、いち早く情報を手に入れた仮想通貨を見つけられる可能性が高いということです。自分から仮想通貨に関するニュースなどを探し、チャンスを見つけようと考えている人にとっては、圧倒的な取扱銘柄の多さは大変なメリットになります。セキュリティ面もしっかりしていて、二段階認証を備えており、普段とは違うIPアドレスからのログインには送付メールからのアクセスを求められます。

さらに、本人確認が3段階に分かれていて、より多くの情報を提示するほど出金額が増えるようです。「しっかり本人確認してガッツリ取引させてもらいたい」という人から、「まずはちょっと触ってみたい」という人まで、自分にあった利用方法を選択できます。ただし、サイトは全て英語表記になっていて、日本語対応はありません。慣れるまでは、少し時間がかかるサイト構成もあり、初心者には若干ハードルが高く感じられるでしょう。しかし、まだ値がほとんど付いていないけれど、面白そうな仮想通貨を見つけて投資するという楽しみはあります。

Binanceは世界最大の取引量を誇る取引所です。2017年7月に設立したばかりの取引所ですが、急激な成長を遂げました。全ての仮想通貨取引において、手数料が0.1%となっています。さらに、Binanceには自らが発行しているバイナンスコインというトークンがあるのも特徴です。バイナンスコインを取引所で購入して手数料支払いに利用すると、手数料が50%オフになるというサービスも備えています。したがって、バイナンスコインを利用すれば、実質的な取引手数料は0.05%という安さになるのです。

ただし、バイナンスコインによる割引は、利用開始からの年数が増えるごとに減っていきます。5年目には割引がなくなる点だけは注意してください。また、セキュリティ部分では二段階認証の導入や、パスポートなどにより身分証明書をオンライン上で提出することで1日の出金上限を増やすことができるような仕組みを利用しています。取扱銘柄はおよそ80種類ほどですが、ビットコインから分裂したビットコインゴールドやビットコインゴールドなどのフォークコインを網羅しています。通常、取扱通貨が分裂する場合、所有者に付与するか、取扱を行うかは取引所の判断で行われるものです。

Binanceでは、ビットコインから分裂したフォークコインについて、今後もすべて対応していく予定があるそうです。ビットコインを保有するなら、今後も分裂の懸念がなくならない以上、きちんとフォークコインを付与してくれるBinanceを利用するのも悪くありません。他の海外取引所と同様に日本円での入金ができません。一度国内の取引所でビットコインを購入してから、送金する必要があります。また、海外の取引所としてはめずらしく、一部日本語にも対応しているようです。

ただ、どこか不自然な表記になっていたり、英語でしか表示されないページがあったりもします。2018年3月現在、Binanceがもっとも勢いのある取引所であるのは確かなようですが、本拠地が中国というのは不安点かもしれません。中国は仮想通貨に対する規制を強めています。政府が取引所の閉鎖などを決定すれば、即座に取引が停止されたり出金が不可能になったりする可能性があるのです。2018年1月におきた仮想通貨市場の暴落には、中国当局による仮想通貨取引に対する規制強化が予定されているというニュースが関係していると言われています。そのため、「本拠地を日本に移すのではないか」との噂もありますが定かではありません。Binanceを利用する場合は、預けている資産がなくなってしまう可能性まで考えておくべきでしょう。長期保有を目的に仮想通貨を購入した場合には自分のウォレットに移しておくなど、リスク回避を忘れないようにしてください。

Poloniexは海外取引所の中では、かなりの古株です。また、Binanceが台頭するまでは、アルトコイン取引量で世界最大の規模を誇っていました。そのため、日本人の利用者も多いのも特徴です。サイト全体が英語ではありますが、使い方などの解説をネット上で探すのは難しくありません。アルトコインの購入はビットコイン・イーサリアム・モネロ・テザーで行えます。ビットコインはすべてのアルトコインとの交換が可能であり、他の仮想通貨はそれぞれに購入可能な通貨が限定されています。取り扱われている銘柄は80銘柄以上です。

取引手数料が過去30日間の取引量の合計で決まり、多くの取引を行うほど手数料が安くなります。最大で無料になりますが、もっとも大きな恩恵を受けるためには30日間で12万BTC以上の取引が必要です。少額での取引をする場合には、手数料の安さを感じられない点は残念なところでしょう。また、利用者の多さからサイトが重たいという評判があります。さらに、入金反映までに時間がかかるという話もあり、スムーズな取引を望む場合には向かないかもしれません。長く運営を続けているため、破綻などのリスクは小さいですから、大きなお金を預けて安い手数料で仮想通貨取引をしたい人にはオススメです。


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