リスク分散のために複数利用を
利用する取引所を1つだけにしてしまうのは危ないので気をつけましょう。取引を始めたばかりだと、そもそも仮想通貨の売買になれるまでに時間がかかります。取引所ごとにシステムなども違いますから、最初に慣れた取引所ばかりを利用してしまう場合もあるでしょう。しかし、こういう場合、前述の「コインチェック」による不正流出事件のようなトラブルが起こると、たちまち資産が動かせなくなることもあります。ですから、取引所の特性を見ながら、「ここは短期トレード用にしよう」とか「長期保有のために使うのはこの取引所に」といった使いわけは大切です。
自分のウォレットに保存しておく場合でも、最終的には取引所で日本円に換金する必要があります。そのため、1つの取引所に問題が起こっても大丈夫なように、あらかじめ複数の取引所を利用できるようにしておくべきでしょう。そのためにも、取引所の情報をしっかりと押さえておく必要があります。
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